• 50代夫婦の食べ歩き

会社の先輩

社員食堂にて62歳と60歳の先輩方と食事し、いつもはグルメな3人でメニューの吟味の話題になるのだが、定年退職の話題になった。

55歳になれば役職定年となり、職掌もなくなり、給与も削減される。今の会社は65歳までの雇用継続も選択肢としてはあるが、会社としては重荷であろう。終身雇用制度もトヨタ社長が実質継続は困難と発表したこともあり、会社としてベテラン社員の雇用を継続するのは負担であり、できるだけ若い新卒へ入れ替え、若返りを図りたいと思うことは自然であり、そういった光景を30年見てきた。私自身も経営者目線では同感である。

さて実際自身がこの時期に近づくと実質そう先ではない、選択の岐路に立たされる時期に差し掛かっており身の振り方を決めなければならない。

 

選択①55歳で早期退職をして、会社からの+αの退職金をもらうか?

選択②60歳で退職し、次の仕事を探すか?

選択③65歳まで今の会社で再雇用してもらい働くか?

 

上記選択をする前提として、何歳まで働くかを決めなければならない。

人生100年時代を迎え、65歳から70歳迄働く、といった世の中になりつつある。

年金も我々が支給される時代は70歳になるやもしれない。政府も70歳まで雇用継続を企業に求めることからも働かなければならない歳は長くなる方向であることは必定であろう。

私は②を候補にしている。③はかなり収入面での減額と職務として会社で62歳で働く方が私の隣り席にいるが、会社での立ち位置や扱いが決して良いといえず、また、業務内容も決してやりがいや責任ある仕事でもなく、はっきり言ってやりたくない仕事ばかり。まさに雑用係といったところである。これならば退職し再就職は厳しいと思われるが、起業するなり個人事業主やフリーランスとして働く、ブロガーやWebライターなどの選択肢もあろう。

投資をするでもよい。何かしらの会社以外の収入源を持たないと、路頭に迷うことになりかねない。

①を選択する同年の社員が20%はいるようである。再就職先の候補があるようである。ヘッドハント化と予想する。起業を目指す方もいる。すでに副業をしており、主業より収入が多くやめるタイミングを見計らっているという、羨ましい方もちらほら。

 



実際に60歳で定年した先輩社員がいる。もうそもそも働きたくないそうである。FIREできる資産は確保でき、これを投資して4%ルールで余生を暮らせるようである。資金は会社に入ってからコツコツ貯めて、これを投資し複利で増やしてきたそうである。このように収入源を確保しているのであれば将来の不安は少ないであろう。是非私もこの方をメンターとしてきているので追随したい。

本日はここまで。
FX初心者から上級者、幅広く選ばれているDMMFX













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